オンナの占い好きはなぜなの?

朝や深夜のバラエティ番組、雑誌には必ず占いコーナーがある。さほど占いを信じていない者ですら、自分の星座や干支、血液型の占いを見て「そうかな?」と考えた事はさすがにあるだろう。今では様々な種類、形態の占いが存在する。手相や占星術、四柱推命やタロットはもはや古典、選択した色から占うカラー占い、アニメキャラ占い、ペット占い、中には「今日のムエタイ運」を占うという「ムエタイ占い」なんてものまである。占い精度やムエタイ運がどんなものかは定かではないが。そしてこれらの占いを大好物にしている生き物が「女性」だ。年齢問わず女性は占いが大好きだ。ほぼすべての占い稼業は女性をターゲットにしている。年の初めに売られる雑誌などでは一年間の詳細な占いを特集する事で通常よりも多くの部数を売り上げる。携帯電話やスマートフォン、ネット内にはおびただしい数の占いサイトやアプリがあり、女性一人一人に個別の詳細占い診断書を提供するのと引き換えに料金を取り、大きな儲けを生み出す。占いビジネス界では最大にして最高、逃す事など考えられないお客様が「女性」なのである。

では何故にそこまで女性は占いが好きなのだろうか?ある女性はその日の星座占いが一番悪かったら、少しでも順位の高い占い結果を他の占いサイトを廻りまくって探すという。これはまだ軽度である。ある女性は占い師の言葉通りに日々を生き、一字一句言われた通りの人生を歩もうとする。これは少々危険な段階。ツワモノになると高価な鑑定料を取る占い師に見てもらった後、更に別の占い師、また更に別の占い師とハシゴをしていき、比較検討から占い師の精度を探り、信じられる占い師を決めるのだという。もはや競馬の勝敗を予想する予想屋をさらに予想するのと変わらない行動である。女性は占い結果や内容を「勇気」「応援」、時には「生きる指針」「生活の支え」、また時には「指令書」「預言書」にさえしてしまう。これは何を意味しているのだろうか?それほどまでに女性は普段から不安を抱えて生きているのだろう。占いだけでない、見えない力やスピリチュアルな奇跡には男性でも興味を持つものはいるが、やはりそれらに魅せられ、過度にハマっていくのは圧倒的に女性である。それは不安や軋轢、狂おしい想いが現実世界では打破できないと女性に思い込ませてしまう生活環境と、女性特有の心理形成が関係しているのだろう。占いの結果や言葉によってネガティブな気持ちを払拭し、苦しい日々を強く生き抜こうと女性は邁進しているのだ。

女性は占いだけでなく、ポジティブシンキングを手に入れる為に化粧やダイエット、料理や食事、習い事や多くの趣味を持ったり、更には女子会などで女性同士の共感を手に入れたりするのである。そして恋愛ですらポジティブに輝く「ジブン」を手に入れる為の手段でもあるのだ。そして常にポジティブを探す女性達は強いポジティブを持つ男性に惹かれる。男性は元々ポジティブでいやすい生き物だが、ポジティブになる為の手段は女性と比較すると非常に少ない。占いに限らず、いつでもポジティブを持ち続けられるよう、男性も日々の努力を怠ってはいけない。男性は女性の不安を「占い」ではなく、未来を感じさせるポジティブさで拭い去り、導いてあげられる存在となるべきなのだ。愛しの女性との相性占いで一喜一憂しているようではダメなのだよ、男性諸君!

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